
2024年6月6日(金)しぞ~か防災かるた「水辺版」の句づくりワークショップ第1回目を行いました。現在、静岡県と協力し「水災害」や「水のめぐみ」をテーマにしたかるたを制作しています。その句づくりワーク第1回は〈中部地区〉の句をつくることを目的に、静岡市駿河区の緑豊かな静岡大学に総勢27名が集いました。

このかるたの作成意図として静岡県では「流域治水(りゅういきちすい)」という言葉を知ってほしい、「1人1人ができる流域治水がある」ということを知ってほしいという思いがあります。
はじめにその意図をお伝えし、静岡県版かるたプチ大会で「かるたのしくみ」を体験してもらったあと、チームごとに静岡県中部の「よいところ」をキーワードとして出していき、それを基に「郷土のよいところ」を詠む上の句づくりワーク。

つづいて水災害や流域治水に関するキーワードが配られ、それを基に「防災の心得」を詠む下の句づくり。
上の句・下の句があらかた出たところで、上下合うものを選んで句を1つずつ作っていきます。

限られた時間のなか、たくさんのキーワードや句が出揃いました!特に上の句のキーワードは県中部の名物や名所などよいところがいろいろな角度から出されていて、「いろんな人が集まるワークの楽しさ」をあらためて感じました。

皆さんから出された句を基に、水辺版かるたの句を熟考していきます。皆さんの考えたキーワードや言い回しが新しいかるたに使われているかも!来年の完成を目標に、水辺版かるたは進んでいます。乞うご期待!
ご参加の皆さま、スタッフの皆さま、静大さま、ありがとうございました。
(さとこ・かば・わだっち・アンディ・まっつん・じょんじょん)